オープンカー幌のお手入れに幌専用コーティングを使ってみた
3か月ほど前に、雨漏りや風切り音がひどかった幌を社外の新品幌に交換しました。
新品の幌を購入するついでに、幌のお手入れ用にコーティング剤も購入しましたので、今回は使用レビューです。
今回のレビューでは、コーティング後の撥水状態までは確認していません。コーティング剤の使用方法や、コーティング中の幌の状態についてレビューします。
ちなみに、新品幌を初めて洗車したときの動画が下記リンクから確認できますが、ビビるくらい撥水しています。
この撥水を維持するために、幌用コーティング剤を購入してみましたが、持続性・効果のほどはいかほどか気になります。施工から数か月経ったあと、紹介する商品の効果や持続性について紹介できればと思います。
幌用コーティング剤:RAGGTOPP!
新品の幌を購入するついでに、買った幌用コーティング剤は“RAGGTOPP”という物でした。
スプレータイプのコーティング剤でした。容量が何mlか忘れてしまいましたが、かなり入っていますのでS2000の幌をコーティングするのであれば2~30回くらいは使えそうな感じです。
スプレー缶に使い方らしきものは書いてあるのですが、全て英文のため学のない私には読めませんでした。
(そもそも読もうとしていない(笑))
しかし、今回コンバーチブル研究所という幌専門店から購入したのですが、何と日本語の説明書が同梱されていました!おそらく、Amazonや楽天なんかでこの商品を購入すると、日本語の説明書は入っていないと思われますので説明書が欲しい方はコンバーチブル研究所から購入することをおすすめします。
コンバーチブル研究所HP:https://www.conv-labo.jp/
S2000の幌以外にも、ロードスター、BMW、ポルシェと国産オープンカーから外車オープンカーまで幅広くお取り扱いされています。
RAGG TOPPを購入したが、日本語の説明書が無くて困っているという方に向けて使用方法について紹介します。
【幌専用コーティング RAGG TOPPの使い方】
1. 幌を洗車しゴミや汚れを落とし、幌を完全に乾かす。
2. スプレー缶をよく振って、幌(ソフトトップ)全体にスプレーする。
風のある日などは、幌(ソフトトップ)に十分に近づけて(5~10cm程度)できるだけムラにならないよう全体に均一に塗布する。
3. スプレーがボディーやガラスに付着した場合は、ウエスなどでふき取る。
※ボディーに付着しても塗装は痛みません。
4. スプレー後、10~30分で乾燥。
5. 施工から約2日で完全にコーティング剤が定着する。
完全に定着するまでは、なるべく濡らさないでおくと効果が長持ちするそうです。
使ってみての感想
RAGG TOPPはスプレータイプのコーティング剤で、形もよくあるスプレー缶ですので扱いやすかったです。
また、スプレーした際のコーティング剤の噴出もフワッと軽い感じで出てきますので、幌に近づけてスプレーしても大量にコーティング剤が付着することなくムラができにくいように出来ていると感じました。
幌にスプレーすると、はじめは幌が白っぽくなりますが乾燥すれば元の幌の色に戻ります。
幌が白くなる原因は、コーティング剤の成分であるパラフィンという撥水成分だそうです。
均一に塗布できれば、元の色に戻ると思いますが厚塗りしてしまうと白さが若干残りそうな感じがしましたので、施工の際には注意が必要です。