愛車紹介 S2000 エンジンルーム・足回り編
S2000 サスケの飼い主スタイルカスタム
前回の外装編に続き、今回はエンジンルームや足回りについて紹介します。
S2000はサーキットを走る方も多いためか、速く走るためのカスタムがほとんどですが、外装編を見た方は分かると
思いますが、私は街乗りがメインですので実用性よりも見た目のほうが優先度が高いです。
(しかも、個人的に好みな見た目(笑))
そんなインフォーマルなカスタムをしている私のS2000の中身をさっそく紹介しましょう。
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“【愛車紹介】サスケの飼い主のS2000 外装編”
サスケの飼い主スタイルカスタム:エンジンルーム・足回り編
まずは、エンジンルーム・足回りの紹介です。
外装編からは予想もつかないくらい走りに重視したカスタムになっています。
こんなエンジン載せて、本当は走りも妥協してないんじゃないの??と思わせるほどです。(笑)
実はエンジンルームのほとんどのパーツは、前オーナーさんから受け継いでいます。
コンプリートエンジンにタワーバーを取り付けていた前オーナーさんは、きっとイニシャルDに登場するキャラクターと同じくらい走ることが大好きで、速く走ることを楽しんでいたのだと思います。
走ることが好きな方からすれば、サスケの飼い主スタイルは見た目ばっかりで走りに全然効果がない!とあまり好まれないかもしれませんが、それはそれ、これはこれ。
- エンジン:SPOON F20Cコンプリートエンジン
純正カバーと異なる黄色いエンジンヘッドカバーが、自己主張が強く、見た人にコイツはただものではないとイメージを与えてくれるこのエンジンは、SPOONのF20Cコンプリートエンジンです。
純正のF20Cエンジンと異なるのは、ヘッドカバーの色だけでなくエンジンスペックも違うみたいですよ。
“スプーンではメーカーラインでの組み立て基準をベースにしながらも、各部品の公差を測定し組み合わせる事でより精密にオーバーホール作業を行い組み立て直しています。 シリンダーはダミーヘッドを使い精密ホーニング加工を施し、同時に真円度、垂直度も測定します。 そして適正なブロックだけをベースに基本に忠実に組み上げています。 これら一連の作業によりエンジンのフィールとパワーを劇的に向上させます。 ヘッドは燃焼冠面容積やバルブ突き出し量の適正化などをメインに様々なポイントを測定しエンジンの基本性能の最適化を目指しました。 完成したエンジンには作業の最終段階で1台ずつその証としてシリアルナンバーを与えています。 チューニングの中心的存在であるエンジン、SPOONエンジンを感じてください、私達の熱い想いが、その鋭いピックアップとストレスフリーな世界を創造しているのです。”
引用元:SPOON HP
純正エンジンをベースに、各パーツを最適化することでF20Cの持つ性能を極限まで引き出しているSPOONのコンプリートエンジンですが、残念なことに私は純正エンジンを搭載したS2000に乗ったことがないため詳しいレビューはできません。。。
純正F20Cエンジンを知らない私ですが、1つ言えるのはレスポンスが超敏感だという点。
S2000の試乗インプレッションなんかでは聞くことは無いと思いますが、レスポンスが鋭すぎるのでラフなアクセルワークやクラッチの操作をやってしまうと車がガクガクと前後に揺れながら、なんともかっこ悪ーい発進をすることになります。
納車してから3年たって随分とアクセルワークなどの操作には慣れてきたので、今ではガクガクと揺れるような発進をするこはありませんが、納車して1年くらいは良く車を前後に揺らしていました。(笑)
平坦な道では、AT車のようなショックレスなスムーズな加速ができていても、発進している最中に路面の状態がボコボコしていたり、車がガタンと落ちるような段差があったりすると、すぐにガクガクモードに突入していました。
- エアクリーナー:SPOONエアクリーナー
次は、エアクリーナーを紹介!
エアクリーナーと言うより正しくは、エアクリーナーフィルターと言ったところでしょうか。
紹介するエアクリーナーフィルターはエアクリボックスの中に入っています。
S2000のエアクリーナーボックスは、独特な形をしていますよね。
たくさんの空気をF20Cエンジンへ取り入れることが出来そうな大きく四角いボックスに、ホンダの技術者が試行錯誤して吸気性能を追い求めた結果出来たフロントバンパーへ向かう吸気口が特徴的なエアクリーナーは、純正でありながらも他の社外品に劣らない高効率な吸気性能を持っているんだとか。
この黄色い色味がなんかエンジンと似ていることに気付いた方は鋭いですね~
実はエアクリーナーもエンジンと同じSPOONのものを使用しています。
エアクリーナーは、前オーナーさんからの引継ぎではなく、私で取り付けを行いました。
エンジンルームをきれいにしていたとき、ボンネットを開けても見えない部分になりますがエンジン性能に影響のあるエアクリーナーもキレイにしようとエアクリボックスを開けて取り出してみたところ、なんとフィルターが破れていました。。。
これでは、ゴミが入ってエンジンに良いわけがない!と思いネットでS2000用のエアクリナーフィルターを探していたところSPOONのエアクリがあったんですよ。
エンジンがSPOONのコンプリートエンジンなのに、エアクリ純正じゃなーと思ったのと価格も目が飛び出るようなものでもなかったので購入して取り付けました。
エアクリを純正から交換しましたが、まぁ~違いがわからん(笑)
プロのドライバーレベルでないとエアクリ程度の交換では走りが変わったことはわからないみたいですね・・・
(あとエンジン回りのチューニング度合いにもよるみたいですよ)
ボンネットを開けてもボックスに隠れてみることができないエアクリーナーですが、ボックスを開けたときのF20Cコンプリートエンジンのヘッドカバーと同じ色合いのエアクリーナーが並ぶとめちゃくちゃ映えるので自己満足度は高いです!
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- タワーバー:CUSCO
エンジンルームのチューニングパーツの定番といったらタワーバー!!
魅せることもできて、車の走行性能にも寄与するタワーバーが私のS2000にもインストールされています。
こちらもSPOONエンジンと同じく、前オーナーさんから引き継いだパーツです。
詳細不明ですが、車好きなら一度は聞いたことがあるであろうCUSCOのタワーバーです。
バーの部分がカーボン(おそらくリアルカーボン)となっていて、これを見るとちゃんと走ってあげなきゃなと思ったりもします(笑)
それにしても、なんでスポーツカーにカーボンパーツってこんなにも映えるんでしょうね。
スポーツカーにはカーボンパーツ!くらいの構文がありそうなレベルですよね。。。
ほんとカーボン x スポーツカーには不思議なカッコよさがあります。
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- ホイール:RAYS TE37
スポーツカー乗りでなくても、結構な割合で社外品をつけていることが多いホイールですが、
私もホイールは社外品をつけています。
ホイール好きなら絶対知っているRAYS TE37です。
S2000のグランプリホワイトにブロンズのTE37は相性バツグンだと、サスケの飼い主の中では拍手喝采です。
正直、これ以外のホイールは個人的には考えられない・・・と思うほど。
そんな、サスケの飼い主スタイルにマッチしたRAYS TE37ですが、S2000を購入したショップにたまたま転がっていた中古品でした。
私の物になる前のS2000は純正ホイールを履いていて、当分は純正の雰囲気を味わって、いつかは社外のカッコイイホイールを履いてやる!と思っていたのですがショップの方に”めっちゃ軽いから持ってみて!”と言われ興味本位で持ってみたところ片手で楽々上がって、”なんじゃこりゃ~”と驚いたと同時に”これ付けて納車して下さい”とお願いしていました(笑)
- サスペンション(車高調):オーリンズ
サスペンションはオーリンズの減衰力調整機能が付いたフルタップ式車高調です。
こちらもRAYS TE37と同じようにショップの人に紹介されて、納車時には取り付けられていました(笑)
即購入となったポイントは、フルタップ式ということで車高を変えてもスプリングの長さが変わらないなどの理由から乗り心地がびっくりするほど悪くならないという点と、スプリングの伸び縮みの収束速度を変更できる減衰力を調整する機能が備わっている点です。
車高調も、ホイール同様に純正を味わってから・・・と思っていたのですが、
“車高は純正と同じ高さに戻すこともできるし、減衰力の調整で乗り心地も思いのまま”
と言うことで即決購入と至りました!
とは言ってもまだ、自分で車高を変えたこともなければ減衰力を変えたことがなく、ショップおすすめのセッティングとなっているのですが、これからジャッキアップなど道具を揃えて自分で楽しむ余地はありなので、とてもS2000と触れ合うのが楽しくなるカスタムパーツです。
下のリンクはねじ式になります。
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好きなようにカスタムする。それがサスケの飼い主流。
ここまで見て頂いて分かる通り、私は自分が好きなように自由なスタイルでカスタムしています。
S2000などのサーキットメインで使われるであろう車のほとんどは、ちゃんと空力性能を考えたエアロパーツや有名チューニングショップのパーツなどを取り付けるカスタムが主流であるため、サスケの飼い主スタイルは傍から見ればダサいかもしれません。
だけど、それでいいんです。
誰かにダサいと言われても、それでいいんです。
だって、乗るのは自分なんだから。
まわりからいろいろ言われても気にしない。
“空力や性能がアップする効果があるパーツしか付けない”でもいいし、”スタンス系にしたい”でもいいと思います。
だって、結局はみんな、”自分好みにカスタムしたい”だけです。
愛車に乗るのも、愛車の側にいるのも自分なので、自分の目につく所に愛車がある限り自分好みのカスタムしたほうが精神衛生上いいというものです。
みなさんも、周りの目なんか気にせず”自分好みのカスタム”を目指していきましょう!!
サスケの飼い主スタイルのカスタムが少しでも参考になればうれしいです。